学びが人生を豊かにする

このブログでは、さまざまな分野の学習書の紹介をしていきます。多くの紹介サイトは種類が多すぎてわからないということがあるので、信頼性を重視して記録しています。

【小学校~大学】分かりやすいおススメ教育系Youtuber

おそらくほとんどの方が思ったことがあると思います。

 

「「先生の授業ちょっとわかりにくい!!」」

 

自分は田舎育ちでしたので、小中学校の受験など聞いたこともなくなおさらそう感じました。

高校の先生は受験を前提に授業を進めるため、自称なりとも進学校に通えばある程度のレベルの授業は確保されていると思います。

しかし、大学に入ると先生は教えるための存在でなくなり、内容はとても高度になります。留年などもよく起きてきます。

 

昔はお金次第で塾や家庭教師を使って勉強するといった点から、経済力≈学力という面があったかと思います。しかし今、時代は変化しています。

 

この記事では、教育系Youtuberとは何ぞや?、いろんな分野の紹介などをしていきます。

 

 

目次

教育系Youtuberとは

教育系Youtuberとは、その名前の通りYoutube上で教育動画を上げていらっしゃる方々です。趣味として挙げている人もいれば、仕事としている人までいます。

 

また範囲も広く、小中学校の内容から大学の内容。各種専門分野の人まで幅広く存在しています。

では、彼らの動画がなぜ重宝されているのでしょうか? 

 

お金や住所の制約を受けない

 

Youtubeでは投稿されている動画を無料で見ることができます。よって、電子端末とインターネット環境があれば、どの動画も見放題なわけです。

 

塾や家庭教師をつけると一般的に学力は向上しますが、経済的に余裕のない家庭にはそれが難しい現状にあります。多くの国民が貯金する余裕もないとされる現代、できるならばむやみにお金を払いたくはありません。

 

また、お金があってもよい塾に行けるとは限りません。田舎のほうに住んでいると行ける塾がかなり限られます。電車文化がないとあっても1,2箇所だけということも多いです。

 

これら2つの点を無視して利用できるのがYoutubeの教育コンテンツです。お金があってもなくても、都会でも田舎でも、誰もが等しく利用できます。

また、Youtubeという競争社会でも負けないように、授業内容もかなり充実しています。

 

 豊富すぎる内容

 動画の内容もとても充実しています。義務教育で習うものから大学の授業、さらには専門分野までびっしりと揃っています。もちろん一人で全カバーしているわけではなく、各分野に分かれて各自の好きな(自信のある)分野を解説しています。

授業の形式も様々です。スライドを使う人、黒板を使う人。

 

視聴側も、人によって学びたい分野は違うと思います。その時々で自分の希望に沿った動画を見ることもでき、自由の利く環境です。

 

これらの素晴らしいコンテンツを利用しない手はありません。 

 

 

様々なyoutuberの紹介

ここから、各分野ごとに紹介をしていきます。

専門系はキリがないので、学校単位でまとめています。

自分がよいと思い選んだ方々ですが、各々好みはあると思うので、一通り見て選択してみてください。

 

また、執筆者が理系人間のため、少々理系に偏っています。

 

【小、中学校】eboardchannel

 

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ここでは、小学校算数と中学校の幅広い範囲を扱っています。スライドに手書きで書きながら話をしていく形式で、イメージがしやすく書かれているので勉強が苦手な人も手をつけやすいものだと感じました。

eboardchannel

 

【小、中学校、高校】とある男が授業をしてみた

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ここでは、小学校算数、中学校全般、高校数学の動画が出ています。自分の知っている限りでは教育系としては一番多くの登録者数を誇っています。

説明というよりは問題を解くことが多く、問題集のようにいろんなパターンを解きながら解説をいれています。ホワイトボートを使った板書もとても分かりやすく、知名度に違わぬわかりやすさがあります。

雑談、バラエティ系の動画もあり、勉強の息抜きにもなります。

とある男が授業をしてみた

 

 

【中学校、高校】映像授業 Try IT

 

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youtuberではありませんが、こちらあのCMでもおなじみの家庭教師のTryさんのチャンネルです。中学校、高校のほぼ全範囲をカバーしています。こちらはプロの先生が黒板で授業をしていて、塾のような雰囲気で進みます。当然質もかなり高いです。 

映像授業 Try IT

【高校】CASTDICE TV

 

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ここでは、受験や大学生活の話といった大学選びの参考になる情報など、高校生にむけた動画が作られています。

理系文系関係なくいろいろな話があるので、高校生はどんな動画があるかを見てみるだけでも価値があるんじゃないかと思います。

CASTDICE TV

 

 

【高校、大学】予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」

 

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名前通り、大学(高校も)の数学、物理の解説動画を作っています。

高校生向けには数学と理科科目が出ていますが、毎週更新される「今週の積分」という動画は、積分習いたての人から受験前の人までためになりおもしろいと感じました。

大学レベルの数学と物理もかなり広い範囲で出ています。

 

「解けるように」というよりは「理解できるように」つくられており、証明や考え方などを教えてもらえるのでその場限りではなく考える力が身につきます。

 

また、学術対談、ノーベル賞解説などの勉強好きならたまらない動画もそろっていて、中高生でも楽しめる動画も多くあります。

予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」

 

まとめると…

 

以上、5名のチャンネルを厳選して紹介させていただきました。自分の対象範囲の動画を見てみて、自分に合うか確認してもらうといいなと思います。

 

これ以外にも 挙げればキリがないほどの方がいます。自分も非常にためになったので、好きな分野の好きなYoutuberを見つけて勉強してみると、必ずためになります。

勉強を楽しんでみてください!

 

【大学受験】地方国公立や難関大!高校化学の厳選おススメ参考書

この記事は3分で読めます

 

大学受験を控えた皆さん、そうでない皆さんも高校レベルの知識は教養として持っておきたいものです。
「一般教養は中学生までの知識」だといわれますが、高校までの勉強を知ることで日常の疑問を解決できるようになります。

 

本をたくさん買ってもしっかり理解できなければ意味がありません。

この記事では厳選して、大学などの目標に合わせたレベルの本。そして有名な人が使っている本などを紹介します。

 

目次

 

化学を学ぶ意味

 

今の社会、化学知識が様々なところで使われています。

多くの場合、使用者が化学知識を持っていなくてもいいように、「混ぜないで」と書いてあったりしますが、危険という認識がない場合、興味本位で不適当な状況で遊んで命を危険にさらす可能性もあります。

 

化学薬品というのはとても危険です。うまく使えば生活が便利になる一方、誤るととても危険です。身の周りで用いられているものだけでも原理を理解しておくことはいいことです。

 

インターネット上で見たことがあると思いますが、詐欺まがいの商品がでていても、知識があればそれに引っかからず回避することができます。

 

化学は他の理科科目と比べても覚える内容が多く大変ですが、知識があるとより広く物事をとらえることができます。

本の紹介

1,岡野の化学が初歩からしっかり身につく

この本は、化学をいまから始める人、化学がすごく苦手な人におすすめです。基本中の基本から解説をしてくれるので、全くわからない人が次の段階に進む大事な一歩になります。問題を自分でしっかり解くことで基礎的な力をつけることができます。

       

 

 2,化学基礎問題精講

基礎問題や少々レベルの高い問題がたくさん載っています。上の本からはくいっと難易度が上がりますが、解説が丁寧なためしっかり読み込んでいけば理解できると思います。

分からない問題は1度飛ばしてまた戻ってくると理解できることも多く、順番にこだわらずにやってみてください

 

 

 

3,化学重要問題集

おそらく科学で一番有名な問題集です。毎年改定され、受験に合わせた問題が乗ります。 

また、これがほぼできるようになれば、どの大学も合格圏内に入ります。総仕上げ総復習の参考書としてぜひ買っておくといいと思います。

 

 

まとめ

高校化学の参考書はこれだけで十分です。

 

最初の本で考え方を学んだあとは、演習を通していろんな問題を解き続けることで着実に力をつけることができます。

これらをベースに、わからないところはネットで調べるなどすることで完璧な受験勉強ができるかと思います。

 

化学が苦手な人も時間をかけて頑張ってください!

 



【文系でも】資格"ITパスポート"とは?おススメ参考書も

この記事は3分で読めます

 

みなさん、ITパスポートという資格はご存知でしょうか?

 

…え?自分は文系だからITは興味ない?

 

そんなことはありません。この資格は文系の方にこそおススメの資格です。理系の方はこの上の基本情報技術者の資格を目指すのをお勧めします。

ここでは、この試験の簡単な説明、参考書などを紹介しています。

目次

ITパスポートってなに?

ITパスポートは、名前の通りIT (インフォメーションテクノロジー) についての資格です。近年、社会は情報技術に囲まれています。どこを見てもさまざまな機械が存在しています。

 

この資格の範囲は、経営、IT管理、IT技術となってます。これだけ聞くと関係ないかと思われるかもしれません。が、多くの人に役立つ資格となっています。

 

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まず、企業で事務仕事をしたい人は最低限のITの技術は必須です。事務仕事でコンピュータを うまく扱えないと仕事になりません。就活を見据えると文系の人も持っておくべき資格になります。

 

また、自営業の人も、自らの仕事と機械をうまく結びつける手法を学べます。

「自分の仕事はコンピュータ特に使わない!」

といった人は、利用する手法を知らなかったり、発想がないだけの可能性が高いです。飲食店などでも、アンケートとビックデータなどを分析することで、簡単に収益Upにつながります。

 

上記の人以外にも、教養としておススメします。これからどんどん発展していく機械において行かれないためにも、簡単かつ有意義な基礎知識として持っておくのはよいことです。

 

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今後仕事というもののあり方が変わるかもしれない中、この分野の知識がないというのは非常に危ないです。若ければ若いほど取得する価値があります。

 

その他詳しくは公式ホームページをご覧ください

ITパスポート公式ホームページ

 

本や勉強法の紹介

それでは、本の紹介をしていきます。

この1冊、1サイトをしっかりやるだけで比較的簡単に合格できます。

 

栢木先生のITパスポート教室

 この分野の試験参考書ではド定番の本書。豊富な図やイラストによって、初めて学ぶ人も抵抗なく読み進めることができます。単語のイメージなどもつかみやすく、この一冊で試験範囲をほぼカバーできているというのもとても優れている点です。

読むための事前知識なども必要ありません。

 

 

ITパスポート 過去問

上の本で学んだことを過去問を解きながら復習していきましょう。

このサイトには問題と答えだけで解説は載っていないので、上の本で調べながら解いていきましょう。

過去問はこちら

 

 4,5回分解けば、見たことのある問題も増えてきてかなりの点を取れるようになると思います。

 

まとめると・・・

参考書1つ持って過去問を解きまくる。

いろんな本を買うよりも、この方法が確実かつ最短で目標を目指すことができます。

1日1過去問とすれば2週間もあれば合格レベルに達することができます。

 

お金も時間もあまりかけないで必ず役に立つ知識を学ぶ機会があるのに、あなたは学ばないでいられるでしょうか?

 

 

【大学受験】【TOEIC】表現力!賢く!おススメ英文法,熟語帳!

この記事は3分で読めます

 

大学受験を控えた皆さん、そうでない皆さんも高校レベルの知識は教養として持っておきたいものです。
「一般教養は中学生までの知識」だといわれますが、高校までの勉強を知ることで日常の疑問を解決できるようになります。

 

本をたくさん買ってもしっかり理解できなければ意味がありません。

この記事では厳選してあるので、文法帳が多すぎて悩んでいる人にもお勧めです!

大学などの目標に合わせたレベルの本などを紹介していきます。

目次

英語を学ぶ意味

みなさんは英語が好きですか?

といっても、おそらくここに来る人は英語がそこまで好きではない人が多いですよね。「日本語もわからないのに英語なんて…」

と思う方も多いでしょう。

 

では英語を学ぶ意味はあるのか。

これにはいくつかの理由があります。 

 

海外から日本に来る人は増え続けている

皆さんもご存知の通り、例年外国人の訪日回数は増え続けています。

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ですので、都会では外国人の方を見るのはもう日常茶飯事。地方でもより頻繁に見かけるようになってきました。

 

 

また、これに伴って移住者数もどんどん増えています。 日本人の人口は減っていっているので、人口比率もぐんぐん上昇しています。

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よって、普段英語を使う機会も増え続けるわけです。 

 

 仕事で必要になってくる

 

上に示したように、外国人の数が増えることで、接客業でも英語を用いる機会が増えています。都会では英語話者もかならず買い物に来るため、英語で対話する機会が嫌でもでてきます。その時に英語を使えると、

・周りからの評価も上がる

・仕事で輝ける

などの良いことがあります。 

 

人によっては、

機械翻訳(google翻訳など)をつかえばいいじゃん!!」

と感じる人もいるかもしれません。

1対1ではそれなりの性能を出せるようになってきた機械学習は、まだ複数人対応してません。というのも、喧騒の中などでは、どれがどの人の話した言葉かを判別する能力がまだ備わっていません。

 

ゆえに現在ではまだ、それなりに静かで相手の近い状態でないとうまく使えません。

自分が理解できると、生のアナログ情報として認識できるので、満足度も高まります。

 

 頭を柔らかく

 物事を考えると、脳のいろいろなところが活性化します。言語というのはより顕著で、考える力がどんどん身につきます。

それにより、普段の生活などでも柔軟な思考を身に着けることができます。

 

本や勉強法の紹介

 それでは、本の紹介をしていきます。

厳選した参考書は以下の通りです。

 

1億人の英文法

この本は、初級者でも抵抗なく学習がすすめられるように、イラストが多めに使われています。

日常生活で使う言葉も多く含まれているので、モチベーションが下がらないように学習することができます。

SEED 総合英語

これには、文法がメインで書いてあります。

この本も、初級者レベルの内容から、ある程度発展的な内容までかなりの文法を扱ってます。それぞれの文法に関連した熟語も書かれています。

 

UPGRADE

 この本では、文法や熟語、発音などを含めて約1500ほどが例文と合わせて紹介されています。サイズも運びやすく、例文と一緒に幅広い範囲の知識をカバーすることができます。

 

まとめると…

これらを全部やるだけで、ほとんどの大学、TOEIC8,900点はとれるようになります。

全部買っても5000円ほどなので、全部買ってみるのをお勧めします。

また、分量がとても多いので、軽く一周してわからない点を重視して見直しを繰り返すのがよいと思います。

 

順番は興味を持ったものからで構いませんが、悩む場合は上から順番にやりましょう。

 

時間がとてもかかるので、早めの段階から始めるようにしましょう!

 

 

【大学受験】【TOEIC】頭を柔らかく!賢く!おススメ英単語帳!

この記事は3分で読めます

 

大学受験を控えた皆さん、そうでない皆さんも高校レベルの知識は教養として持っておきたいものです。
「一般教養は中学生までの知識」だといわれますが、高校までの勉強を知ることで日常の疑問を解決できるようになります。

 

本をたくさん買ってもしっかり理解できなければ意味がありません。

この記事では厳選してあるので、単語帳が多すぎて悩んでいる人にもお勧めです!

大学などの目標に合わせたレベルの本などを紹介していきます。

目次

英語を学ぶ意味

みなさんは英語が好きですか?

といっても、おそらくここに来る人は英語がそこまで好きではない人が多いですよね。「日本語もわからないのに英語なんて…」

と思う方も多いでしょう。

 

では英語を学ぶ意味はあるのか。

これにはいくつかの理由があります。 

 

海外から日本に来る人は増え続けている

皆さんもご存知の通り、例年外国人の訪日回数は増え続けています。

f:id:yutakalog:20200410175403p:plain

ですので、都会では外国人の方を見るのはもう日常茶飯事。地方でもより頻繁に見かけるようになってきました。

 

 

また、これに伴って移住者数もどんどん増えています。 日本人の人口は減っていっているので、人口比率もぐんぐん上昇しています。

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よって、普段英語を使う機会も増え続けるわけです。 

 

 仕事で必要になってくる

 

上に示したように、外国人の数が増えることで、接客業でも英語を用いる機会が増えています。都会では英語話者もかならず買い物に来るため、英語で対話する機会が嫌でもでてきます。その時に英語を使えると、

・周りからの評価も上がる

・仕事で輝ける

などの良いことがあります。 

 

人によっては、

機械翻訳(google翻訳など)をつかえばいいじゃん!!」

と感じる人もいるかもしれません。

1対1ではそれなりの性能を出せるようになってきた機械学習は、まだ複数人対応してません。というのも、喧騒の中などでは、どれがどの人の話した言葉かを判別する能力がまだ備わっていません。

 

ゆえに現在ではまだ、それなりに静かで相手の近い状態でないとうまく使えません。

自分が理解できると、生のアナログ情報として認識できるので、満足度も高まります。

 

 頭を柔らかく

 物事を考えると、脳のいろいろなところが活性化します。言語というのはより顕著で、考える力がどんどん身につきます。

それにより、普段の生活などでも柔軟な思考を身に着けることができます。

 

本や勉強法の紹介

 それでは、本の紹介をしていきます。

厳選した参考書は以下の通りです。

 

システム英単語

 

 この本で基本的な単語はおさらいできます。難易度順に分かれており、Basicにはより基礎的なBasic章がはいっています。無印には、その代わりに高難度単語が含まれています。

   

 英語が苦手でなければ、Basicは買わずに無印から始めてもいいかと思います。また、教養として身に着けたい人はこれだけで十分です。

 

 DUO 3.0

 この本では、先のシステム英単語よりも難しい単語が多く含まれています。最初からこの本で学び始めるのはそこまでお勧めできません。が、次のステップとしてはとてもちょうどいい本だと思います。

 

 DataBase4500

 この本は、単語辞書といった感じ。今までの範囲もうまくまとめられているので、上の単語帳をすべて終えた後の復習に最適です。

しかし、この本だけで勉強するのはお勧めできません。単語の多さに圧倒されてやる気がなくなる可能性が高いです。

まとめると・・・

 

DUO3.0

DataBase4500

 

の順でこなしていけば、TOEIC800~、難関大合格も十分可能です。

単語は、1週間で50 or 100個のペースを目標に頑張って覚えましょう。

 

 

【資格試験】ディープラーニング検定とは?合格するには?【G】

 

この記事は3分で読めます

 みなさんは、ディープラーニング検定をご存知ですか?

これは、日本ディープラーニング協会により定められている資格試験です。

具体的には機械学習についての知識を測る試験となります。

 

この記事では、この試験の紹介や勉強法の紹介などをしています。なお、本記事では簡単なジェネラリスト検定を対象としています。

 

目次

どんな検定なの?

まず、日本ディープラーニング協会について軽く説明します。

この協会はディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上というのを理念として活動しています。理事長は東京大学の教授で機械学習界隈でも有名な松尾豊さんです。

業界外でのこの団体の知名度はとても低いですが、機械学習においては十分信頼に値する協会であることが分かるでしょう。

 

次に、ディープラーニング検定について説明します。

この試験には、GeneralとEngineerの2つの区分があります。内容としては、

 

General…機械学習を適切に活用する能力
Engeneer…機械学習を適切に実装する能力

 

となっており、それぞれに関連した問題が出題されます。Engeneerのほうが難しく、多くの人はGeneralを受けることになると思います。

 

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受験料は学生割引があり、

General  一般13,200円  学生5,500円

Engeneer  一般33,000円  学生22,000円

となってます。しかしながら、Engeneerは受験条件に指定の認定プログラムを受講する必要があります。この値段が30~50万円ほどかかるため、非常に高額になってしまいます。

 確かにハイレベルの授業を受けることができるのですが、独学でも十分勉強できるため、この値段を支払って学びたいかは完全個人差が出るかと思います。そういった点でも、まずはGeneralを受けるべきです。

 

 このGeneralは120分、自宅オンライン受験となってます。内容は初学者にも優しい内容となってます。詳しいシラバスここから確認してください。この資格がないとできないことというのは聞いたことがありませんが、持っていると評価される資格です。

 

勉強法や参考書は?

今回は、参考書として2つの本を紹介します。実際どちらかがあれば、勉強には十分ですが、内容としてかぶっていない点もあるので、お金と時間に余裕がある人は両方買ってもいいかもしれません。

 

G検定公式テキスト

このテキストのほうが個人的にはおススメです。人工知能の歴史などもしっかり書いてあり、歴史に沿いながら技術の学習を進めることができます。

また、イラストも豊富に用意されていて、コンピュータが苦手な人でも読み物として読み進めることができます。

試験には出ませんが、後ろには人工知能の最近の応用例なども示されていて、現代社会における人工知能の立ち位置を知ることもでき非常に面白いものになっています。正味試験を受けなくてもこの本は読んでみたらいいと思います。 

 

 G検定問題集

先に紹介した本よりも、試験で点を取るために作られた本です。上の本のほうが読みやすかったが、合格するために読むとするならば、こちらもいい本となっている。問題形式なので、そのたびに理解度を確認できます。

 

 まとめると・・・

この試験は、パソコンの前で調べながら答えることも可能となってます。しかし、時間に対して問題数もかなり多めに用意されているので、本1冊とインターネットを開いて効率的に解く必要があります。

1週間しっかり勉強しておけば技術に関する問題はぱっと見で回答できます。

 

しかしながら、まだ人工知能というのは社会進出したばかりで、技術に法整備が追い付いていないという現状があります。ゆえに、これらの本には法律系のことがあまり書いていません。書いてあっても更新されている可能性もあるので、法律は検索することを推奨します。

 

 しっかり判断し検索をうまく使えば中高生でも文系の方でも合格できる難易度なので、落ち着いて本番頑張ってください。

 

 

 

【大学受験】地方国公立や難関大!高校物理の厳選おススメ参考書

この記事は3分で読めます

 

大学受験を控えた皆さん、そうでない皆さんも高校レベルの知識は教養として持っておきたいものです。
「一般教養は中学生までの知識」だといわれますが、高校までの勉強を知ることで日常の疑問を解決できるようになります。

 

本をたくさん買ってもしっかり理解できなければ意味がありません。

この記事では厳選して、大学などの目標に合わせたレベルの本。そして有名な人が使っている本などを紹介します。

 

目次

 

物理を学ぶ意味

物理は大きく5つの分野に分けることができます。

力学 …物体の動きを予測する学問

波動 …音や空気などの波の動きを予測する学問

熱  …温度の変化や伝わり方を予測する学問

電磁気…電子の動きやそれに対する力の影響を予測する学問

原子 …小さい原子の世界でのエネルギーの影響を予測する学問

 

これらを見るとわかると思うのですが、物理というのは一般的に未来を予測する学問です。教養という点ではあまり関係がありませんが、しっかり学ぶ人はそこを意識して勉強すると後に役立ちます。

 

物理現象は私たちが生きている世界で常に起きています。

車が急に止まれなかったり(慣性)、救急車が通るときにサイレンの音が変わったり(ドップラー効果)、虹が出たり(屈折)、この記事を見るために使っている端末も電気で動いています。

日常で起こる不思議なことはほとんどが物理によって証明できます。物理を理解することで見た目に隠された意味や感動をたくさん受けることでしょう。

大学物理まで行くと、速度や質量によって時間の進み方が変わる(相対性理論)といった簡単には受け入れづらい概念まで登場します。このような物理を知れば、きっとあなたの想像力を膨らませる手助けになるでしょう

 

本の紹介

1,物理が面白いほどわかる本

この本は挿絵が多く対話形式で進んでいくため、文系の人や物理を初めて学んでみようという人にもおすすめ。公式を載せるだけでなく、その導き方や意味を簡単に教えてくれるので、公式を覚えるだけの勉強ともさよならできます。

また、有名なYoutuberであるはなおさんもこの本を使っていたとおっしゃってます。

        

 ちなみに、特にこの分野をやりたいというのがなければ左側にある力学から始めるのが分かりやすくておススメです。

 

 2,物理のエッセンス

この本には大学受験に必要な知識が詰まっています。比較的簡単な問題からかなり難しい問題の基礎になる部分まで参考書としてはこれだけで十分といえるほどです。

図などが少なくなり上の本よりは要求レベルがやや高いため、理系学生や物理に興味が強い人向けです。名のある大学に進む文系の人もこの本で物理基礎範囲が理解できます。

教養としてはこれを理解できれば物理はカンペキです。 

   

 

3,良問の風

ここからは問題集です。

この本では、ここまでで習った知識を応用して問題を解くことになります。公式を暗記しているだけでは解けない問題も多く出題されているので式の意味をしっかり理解してから取り組むことをおススメします。

ここまでできると、ある程度の国公立大学なら合格基準に届きます。 

 

4,名門の森

これも問題集です。この問題集は難易度がかなり高いため、物理をかなり熟知してからでないとまともに戦えません。具体的には上にある良問の風の問題を7~8割理解できるようになってから解くとよいと思います。 

この問題集をある程度解けるようになれば、難関大合格にも十分です。受験を受ける人はこの問題集を物理の到達点とすればよいと思います。

 

まとめ

高校物理の参考書はこれだけで十分です。

教養として身に着けたい人は、1,2番

文系の人や物理に苦手意識のある人は、1,2(,3)番

理系の人は、(1,)2,3(,4)番

の問題集を進めていけばよいかと思います。

 ぜひ、物理の勉強を楽しんでください!